青年海外協力隊員としてシリアへ~H20帰国


by sachitt
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お買い物ツアー

日本のロート製薬さんから寄付をいただき、私たちのCBRプロジェクトで使わせていただくことになりました。
NGO化を目指しているセルフヘルプグループと一緒に相談し、各村でお金を均等に分け予算化して必要なものを買うことに。
そのひとつとしてグループスタディーなどで必要な教材を昨日各村の代表たちと買いに行ってきました。
村の女性ボランティアはダマスカスに買い物にほとんど来ない人もいます。ダマスカスに出てくるだけでも一大イベントです。(今回集まったメンバーは比較的アクティブで出かけることにも慣れているようでしたが・・・)
ダマスカスに知育玩具を専門にしたお店がひとつあります。こっちの感覚にするととても高いのですが日本の感覚だとかなり安い。他の中国製のおもちゃなんかも少し安いけど長く使うことを考えると少々高くてもそこのお店のもののほうが絶対です。
さて、お店に各村のメンバーが着くとはじめはおおろおろ。カタログではいろいろ教材を見せていたものの実際に見るのは初めて手に取ることも店員に聞くこともなかなかできない様子。
わたしに「~はどれ?」と聞くしまつ。
でも一人学校の先生をやっているボランティアがいて、さすがに彼女は手馴れたもの。
「こんなのが欲しいんだけど」とばんばん店員に話しかけどんどん教材を積み上げていきます。その様子を見て他のメンバーも少しずつやり方がわかってきたよう。
「これは~ちゃんにいいと思うんだけど」
「こっちとこっちはどう違うの?」
などなどどんどん積極的になり、お店の中で2時間ほど悩み、大量の教材を買い込みました。会計のときはどきどきでした。でもけっこうみんなうまい具合にほぼ予算どおり。
その後は文具店に。はさみやのり、セロテープなどを買い込みました。さすがに1件目で大量購入しているのでここでは買い控えが目立った感じ。
ものがそろわないのは残念だけど少しずつですね。
彼女たち自身がお店の場所や買い物の方法をわかってくれたんじゃないかなと思っています。
ボランティアだけで買い物に行ける日が来るかしら~~?
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by sachitt | 2007-02-25 18:37 | 活動

レクチャー2回目

先週に続いてレクチャーをしました。今回は遊びがテーマで他の隊員とも一緒。
障害児と関わる活動なのに、シリアの人たちはけっこう遊びに対して否定的です。
遊ぶことは発達にとても大切ということを伝えるのが目的でした。
前回よりも短くスライドも少なかったのに、言葉がうまく出てこなくて、今回はホントに苦しかったぁ~。準備不足…反省。
今のところレクチャーの予定はないけどやっぱりとにかく準備が大切、頑張らないと。
彼女たちの反応を見ているとそれはわかっている!って感じ。
「じっとしていられない子どもたちはどうしたら座っていられるの?」とレクチャーの質問の中で聞かれました。
結局ひとつずつみんなで考えていかないと伝わっていかないということを実感。
ちょっとため息が・・・
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by sachitt | 2007-02-22 18:18 | 活動

ストーブその後

ストーブが・・・という話をすぐに大家さんの奥さんやボランティアのしたところ、「まあ、大変!じゅうたんに燃料がしみたら大変よ!」とのこと。
私もそれくらいわかっているしある程度掃除をしたし・・だいたいじゅうたんにはこぼれなかったから!と言っても彼女たちは安心せず、すぐに部屋を見に来ました。とりあえずじゅうたんは無事。
ただとにかくにおいが!
窓を開け放って掃除は後にしようということになりました。大家さんは仕事でいないし。私もミーティングがあったし。
夜7時ごろ、翌日にレクチャーがあったので予習をしに英語がわかるボランティアの家に行きました。
他のボランティアも来て、話をしているうちに気がつけば11時近く。帰らなきゃ!!
と立ったところで今日は泊まれ!といつものように言われました。
いつもだったら絶対断るところなんだけど、家は灯油くさい・・・ストーブがなくて寒い・・・と思うと、泊まるのもいいかな~なんて思って泊めてもらうことに。
彼女は珍しく自分の部屋を持っているので意外と落ち着く。ベッドで寝かせてもらいました。普通寝る前にすることをこっちでは特に村ではほとんどしないようです。
歯磨きとか顔を洗うとか…(お祈りの前に手や顔は洗ってるけど)
けっこう快適だったけどひとつだけ!モスクのすぐそばに家があるから朝のアザーンが大音量で聞こえてしまいました。でも、アスマ(ボランティア)はきちんとお祈りをしに行っていました。朝の4時過ぎに。えらい!
朝起きると朝食。昼食や夕食と大きな変わりはないけどさすが揚げ物はなかったかな。
とにかく、村の家に初めて泊めてもらいました。
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by sachitt | 2007-02-22 18:09

ストーブが!!!

私の家は何かとおもしろいトラブルが起きたりするんだけど、今朝ストーブにつながってる煙突がいきなり落ちました。すすもたくさん落ちました。一応努力して煙突を穴に入れようとしたんだけど無理!
煙突は宙ぶらりん状態。少しずつ重みに負けて傾いていきました。活動があったのでその後、同じプロジェクトの隊員と村の青年の助けを借りてチャレンジ。
が、
結局失敗。煙突の傾きに負けストーブごと倒れてしまいました。そして燃料が流れ出て・・・大惨事に。
けっこうおもしろい出来事だけどこの燃料(灯油みたいなもの)においがきつくてきつくて喉が痛くなるくらい。
さてこの後どうなるのか??
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by sachitt | 2007-02-21 17:29

壁画完成!

前にも書いた幼稚園の壁に絵を描こうという企画。
私はホントに少しのサポートだったけど、けっこう夢中になれちゃいました。
村のボランティアや子どもたちの手伝いももらって、無事に立派に
完成!!
すごくステキ。
家の隣だし。
今回は日本のロート製薬の寄付をいただいてそこから壁画に関わる費用を出しました。

また、ちょうど完成と同じ日に日本大使も村の活動を見学され、壁画も見ていただきました。
村の中でなにか形になったものが残るのはいいですねぇ。
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by sachitt | 2007-02-20 17:26 | 活動

お宅訪問

 ダマスカスでミーティングがあったので、先月村からダマスカスに引っ越した隊員のお宅へ行ってきました。
 みんなでお鍋大会。
 ご飯がおいしいのはもちろんなんだけどダマスカスのお家事情をみて、こうも村と違うものかと
実感。
アパートの周りには公園があったりちょっとしたお店があったり。
だいたい6階とかの高い建物なんてひとつもないし・・・
家の中にある暖かいストーブやステンレスのシンク、かなりうらやましい。
テーブルといすの生活・・・

私もいす生活にしないとホントに腰がつらくなってきてなんか考えなきゃ。
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by sachitt | 2007-02-19 16:16

初レクチャー

ボランティアを対象に初めてレクチャーをやってみました。レクチャーというよりはワークショップ??
とりあえず2つの村のボランティアを対象にして参加者は12,3名。
アラビア語ではとっても無理なので、こっちのスタッフに頼んでスライドをまずアラビア語にしてもらい、さらに通訳もしてもらいました。
と、いっても英語もいまいちの私…。アラビア語と英語がぐちゃぐちゃに混じった話で通訳の彼はきっと大変だったはず。
でも、これも村のボランティアにわかって欲しいことのひとつでした。
アラビア語を話せない私はここでは障害者だということです。
今日のテーマは「障害理解」
簡単に言うと障害って特別なことではないということ。それを理解するには新しい友達の性格を知ろうといろいろ話しかけたり観察するのと同じこと!などなど。
わかってもらえたのかどうか、いまひとつ自信はないけど
「とってもよかったよ」
「考え方がかわったよ」
「今までの活動は間違ってかも」  と(お世辞かもしれないけど)言ってもらって
ホントにほっとしてうれしかったぁ。
概念とか考え方って、宗教や生活習慣の違う人たちにどれだけ響くのかってけっこう心配だった私。
メモを取ったりしながら聞いてくれる姿を見ただけでもけっこう感動でした。
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by sachitt | 2007-02-15 18:25

家電

 家の契約更新にあわせて電化製品を入れてもらいました。
 テレビ・電子レンジ・扇風機!
 この半年、テレビも電子レンジもなく生活できたんだからなくても平気・・・といえばそうなんだけど。やっぱりあったに越したことはない。
 電子レンジに関しては大家にもこっちのスタッフにもいつも人のうちでご飯を食べてるんだからいらないだろう!といわれたのですが~

 あると、やっぱりいい!!
 冷凍ご飯が保存しておけるし、調理時間が短くなるから。

 テレビは・・・
 わがままを言って日本チャンネルが見たいと言ったら(衛星テレビがかなり普及、どこのうちでも100チャンネル以上見れます。JSTVも)
 いろいろ頑張ってくれましたが!
 頑張りすぎてチューナーが壊れたそうです。
 新品だったのに。 今はどこかから持ってきた中古がおかれています。結局日本チャンネルは?
 でもなんとなく寂しいときにつけるとほっとするかも。
 アラビア語の勉強にもなる???
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by sachitt | 2007-02-14 05:33

壁にお絵かき

 プロジェクト村のひとつ私の住むカフリーンの幼稚園での活動です。
 壁画を描こう!

 CBRチームの隊員2名が中心になって進んでいます。
 その幼稚園、私の家のお隣なので、私も一緒に楽しくいろ塗りです。
 昨日は無村の子どもたちもみんなでいろ塗りに参加。

 どんどんステキになっていく壁にとおりすぎる村人も幼稚園の子どもたちもボーっと眺めていました。
 今日も色が加わり、完成まであともう一息。
 楽しみ!!f0109114_22173437.jpgf0109114_221903.jpg
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by sachitt | 2007-02-11 22:18 | 活動

クネイトラ

 クネイトラ・・・聞いたことがありますか?
ゴラン高原だと聞き覚えがあるのかも・・・。
イスラエルとの国境がある場所です。
そしてクネイトラというマチはイスラエルに占領されていた過去があります。
引渡し協定により、シリアに戻ったものの、その際にクネイトラのマチは破壊されてしまいました。20年以上たった今もその破壊された住居や施設銃弾跡はそのままになっています。
この悲惨さをそのまま残していくためだそうです。
そしてクネイトラは国連軍の監視下にあります。
首都ダマスカスから1時間半程度の場所ですが、厳重な警備のため物々しさを感じます。
ゴラン高原は自然に恵まれ、水にも恵まれている場所です。そこを境にイスラエル、レバノン、シリアが位置しているわけです。

その物々しさがなければ緑があり、川があり、牛や羊がのんびりと放牧されていて昼寝をしたくなるような雰囲気です。
普通に暮らしている人たちのすぐそばにも地雷があるかも、なんてぜんぜん想像がつきません。

今回はUNDOF(国連兵力引き離し監視隊)日本隊記念日で、クネイトラと国連キャンプを見学してきました。
f0109114_2292211.jpgクネイトラの破壊された病院跡の屋上からは大きなイスラエルのレーダも見えました。
改めて、この場所やこの国が緊張した状態だと感じました。

国連キャンプはシェルターなどおこってほしくないことに備えてあったりしていました。
でも、この日はお祭りムードで他の国の監視隊も一緒に日本食などを楽しみました。
さまざまな国の人がいる不思議な空間がシリアにあって、そこが実はとても緊迫している場所だと思うと少し複雑な気分です。
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by sachitt | 2007-02-10 22:09